従業員のメンタルヘルスこそ企業発展のカギです

 

「心を大事にするマネジメント

 

  人こそ最大の資産である


 人を生かす企業が成長する」

 

 

メンタルヘルス対策を考える時、

このピーター・F・ドラッカーの言葉は、

メンタルヘルスとは何かを的確に表してくれています。

人の持ち味や能力を、

最大限触発し引き出す文化を持つ企業は成長します。

 

職場のメンタルヘルス対策は、メンタルヘルスの不調対策として始まりましたが、今では、従業員の全員が、生きいきとして働ける職場環境を作っていく方向性となってきました。ワークエンゲージメント、健康経営、ポジティブメンタルヘルス等の取り組みが始まっています。

 

不調対策や未然防止も当然必要な対策ですが、不調対策だけだと一部の従業員だけのこととされてしまいます。企業によっては、不調者が居ないのでメンタルヘルスは関係ないという発言もありました。

 

職場での「心の健康」とは、病気でないということより、人が生かされる制度や仕組み、働き方や人間関係があるということです。働く職場が快適になれば、モチベーションも高まり、必然的に生産性も向上します。

 

 

カウンセリング・エナジー・オフィスは、従業員の自己実現と企業の理念実現のパートナーになります。

 

 

  【人材育成研修】

メンタルヘルスをベースにした、管理職研修、新入社員研修、メンタルヘルス研修、パワーハラスメント・セクシャルハラスメント研修、コンプライアンス研修などを用意しています。

 

 【法人のメンタルヘルス対策】

取り組みについては「心の健康づくり計画」を策定し、事業場としての基本的指針をつくる。

① 事業場がメンタルヘルスケアを積極的に推進する旨の表明に関すること

② 事業場における心の健康づくりの体制の整備に関すること

③ 事業場における問題点の把握及びメンタルヘルスケアの実施に関することこ 

④ メンタルヘルスケアを行うために必要な人材の確保及び事業場外資源の

  活用に関すること

⑤ 労働者の健康情報の保護に関すること

⑥ 心の健康づくり計画の実施状況の評価及び計画の見直しに関すること

⑦ その他労働者の心の健康づくりに必要な処置に関すること

 

《 四つの予防 》

 

 0次予防   働きがいのあるワーク・エンゲージメントの実現 
 1次予防  職場環境等の把握と改善・ストレスチェック
 2次予防  メンタルヘルス不調への気づきと対応
 3次予防  職場復帰における支援

従来は1次予防から3次予防までの対策が考えられてきましたが、それでは不調になったらどうするかという、後追いの傾向になりがちでした。現在の方向性としては、もっと積極的に従業員の一人ひとりが気持ちよく働いて、職務に自分のモチベーションや、ミッションを感じられる職場をつくっていく、0次予防が求められています。

 

 

《 四つのケア 》

 

 セルフケア
 ラインによるケア
 事業場内産業保健スタッフ等によるケア           
 事業場外資源によるケア
メンタルヘルス対策は、従業員個人や人事労務担当者だけがやっていればいいというものではありません。職場全体で、チームとして取り組むものです。