人材育成研修

メンタルヘルスをベースに人材育成の教育研修を行っています。金・物・人・情報と言われますが、金も物も情報も人によってもたらされるものです。キーマンはまさに人です。人の意識が変わると組織にも変化が起きます。

職員がメンタル不調で元気がないと生産性は上がりません。コンプライアンスも守られません。個人の自己実現と組織の理念実現はリンクしています。人が成長している職場には活力と明日への夢があります。 

 

 

法人においてのメンタルヘルス対策は、

うつ病や疾病対策と思っていませんか。

もちろんリスク管理の側面はありますが、

それとともに成長戦略でもあります。

 

メンタルとは働くことへのマインドです。

そこには5つのMが含まれています。

5つのMのレベルが高い職場ほど、

生産性もワークエンゲージメントも

高くなっていきます。

 

 

5つのM(ファイブM)は、  

①    Maintenance メンテナンスは保守点検です。休養・有酸素運動・相談

          などを活かしていますか。

②    Moral    モラルは道義・道徳・倫理などです。信頼やコンプライ

          ンスは守られていますか。

③    Motivation   モチベーションは動機づけです。あなたの働くことへの

          意味はなんですか。

④    Morale    モラールは志気・意欲・やる気などです。仕事へのエネ

          ルギーは十分ですか。

⑤    Mission    ミッションは使命・任務です。心に湧きあがってくるも

          ものはありますか。

 

5つのM(ファイブM)を高めるには、職場に人を育てようという文化があることや、管理監督者や先輩たちのリーダーシップが求められます。

調査機関のギャラップ社は、リーダーとメンバーとの「つながり」がうまくいかないことによるコスト損失は、アメリカ企業だけでも年間3,600億ドルにものぼると推定しています。

リーダーの部下へのかかわり方が、事業展開に大きな影響を与えているのです。承認することによって、生きいきと働けるチャンスと場所を提供することです。人は認められることによって、喜びやミッションを感じます。

 

 

教育研修への感想

*誰しも感じたことのあるストレスについて、その対処方法等について講義していただいた点が、最も研修会に参加して有意義に感じたことであった。

人それぞれ、顔かたちが違うように性格も価値観も、業務の達成方法も違っている。そういった部下の指導面において、ときには感情的な気持ちになるが、ポジティブにみると「ああ、そういった言い方・考え方もあるのか。」と強く思い知らされた気持ちになった。

私自身、部下とのコミュニケーションで戸惑うことが多いが、今回の研修会で大きなヒントをいただいたものと感じている。

 

*非常に勉強になりました。客観的に自分を見つめたり、少し考え方を変えてみるだけで、印象の受け方が大きく変わったりするので、とても興味深い話しでした。

 

*普段の生活の中でよくありそうな例を、具体的に挙げてくださったり、柔らかい口調で、非常にわかりやすく教えてくださったので、楽しく聞かせていただきました。また、管理職の立場からの考え方や行動なども、将来役に立つ興味深い内容でした。

 

*先生自身が、「子供のころとても人見知りの性格で、現在のように、人前で話をするなんて考えられなかった」と、おっしゃっていましたが、考え方が変わると気持ちが変わることを、自ら実践しており納得感があった。

 

*自分がストレスをためた時に、様々なパターンの中から、どういう方法で対処しているのか、あらためて見ることができ、面白かったです。またストレスはためこまないことが大切だと思いました。

 

*今まで自分がどんなことを感じていたのか、どんな行動をとることが大切なのか、それに気づくきっかけになったと思います。特に「感情」についての考え方には、今までの自分のあり方を、見つめ直す重要なポイントになりました。

 

*全体を通して優しい先生で、例え話を交えながら、丁寧な説明をして頂き、想像しながら受講でき、有意義な研修でした。

 

*「ネガティブな人がプラスに考えろと言われても、考え方を変えられないのは当然で、考えをポジティブに変えていくには、自分を認めてくれる人をつくり、自信をつけていくこと」だ、という言葉が印象に残っている。自分自身の努力も必要だが、やはり人との関わりの中で培われる部分が大きいんだなあと改めた感じた。

 

*優しく、そして丁寧な語り口調であり、まさにメンタルヘルスへ重点を置いた振舞いであった。また講義も、ワーク形式であり、ただ聞くだけではなく、自分で考えたり、隣りの者と話し合ったり等、いろいろなパターンがあり楽しかった。こちらの質問に対しても非常に丁寧であった。

 

*「自分の意見が通るか通らないかが大事なのではなく、我慢せず自分の想いを伝えることが大切」という言葉が印象に残った。周りの空気を読んだり、自分が我慢すれば円滑に進むのではないかと考えると、なかなか難しいが、少しの勇気が大切ということが分かった。

 

*職場でも、家庭でも、笑顔いっぱいで、聞き役となり、相手の話を聞ける人になりたいと思います。具体的に「どうすればいいのか、どのような言葉かけが有効か」が聞けて、とても参考になりました。明日からの日常生活の中で活かしていこうと思います。

 

*メンタルヘルスについて、理論的だてて考えることで、より明確になった部分が多くありました。また、実際にどのようなコミュニケーションの方法があるのかのポイントを聞くことで、自分のコミュニケーションの仕方について、見直したり、気づいたりすることができたと思います。管理職に限らず、他の職員にも伝えて置きたいと思う内容もあったので、今後、生かしたいです。

 

*日頃、とても忙しい日々を送っている中で、自分自身も余裕をもって接することができず、反省することも多くあります。そんな中でも相手の話をじっくり聞いたり、ちょっとした声かけをすることで、変化に気づいたりすることができるので、今回の研修で学んだことを、日々の生活に生かし、職員集団も風通しのよいものにしていきたいと思います。貴重な時間をありがとうございました。

 

*分かりやすい事例、やさしい声をきき、自分自身の気持ちも軽くなり、すごく勉強になる研修でした。今、職場でもいろいろ悩みなどを聞く立場にあり、聞いているが、相談対応のポイントでは、自分のできていない所がよくわかりました。今日の研修うで学んだことを、しっかり活かしていきたいと思います。

 

*人の話を聞く大切さだけでなく、どのような点に留意すればよいか、具体的に話していただいてよかったです。

アサーティブな自己表現は「なるほど・・・」と目からうろこが落ちる思いでした。次回はここに焦点をあてた、演習を含めた研修があればと思いました。

 

*具体的な事例をあげていただき、分かりやすく説明してくれました。また、聞き手の私たちを受容してくださった進行はとても参考になりました。初心にかえり、職員のためにがんばっていきたいと思います。

 

*毎日職場で顔を合わす仲間が、みな気持ちよく仕事ができるように、普段からさりげないフィードバックが、自然とできるようになりたいと思った。

また、一人ひとりの変化を見逃さず、後回しにせず声をかけるところを心がけていくと共に、相談対応のポイントをもう一度振り返り、相手の気持ちを考えた対応を、心がけていきたいと思う。

そして、職員だけに限らず、子どもたちや保護者対応にも活かせる話だったと思うので、職員会議で共通理解し、よりよい職場づくり、人間関係づくりを目指したい。

 

*研修に参加することにより、職員に対して、一人ひとりとしっかり向き合い声かけができているだろうかなど、ふり返るきっかけにもなりました。

先生の話しの中で、「一人だけで解決するのではなく、みんなで考えていくこと」についても再度考えていきたいと思いました。

 

仕事をすることで人間関係がうまくいくかどうかで精神的な負担がまったく違うし、仕事のスムーズさも変わってきます。アサーティブな表現方法はとても勉強になりました。

 

職場での子どもたちへの対応で大切なこと(気持ちを肯定する、Iメッセージなど)を改めて考えなおすことができた。明日からの保育にいかしたいです。

 

Iメッセージの有効性を感じることができました。仕事でIメッセージを使うのはハードルが高いので、まずは、家庭から使っていこうと思います。

 

*一つひとつゆっくりと、丁寧に語りかけるような口調で話をしてくださって、資料を見るだけでなく、質疑したりしながら、業後の研修という配慮が感じられ、「受ける」だけでなく「参加」していると感じられる研修会を企画してくださった先生で、時間が短く感じられ、とてもよかったです。

 

*特に印象的なものは、ネガティブな特性でも、見方を変えるだけで、ポジティブな特性に見えてくるというものでした。どうしても目につくところは、悪い方に行きがちになってしまいます。ただ、短所に見えるところは、実は長所だったりとか、その特徴を活かせる場所があるというのは、とても面白いなあと思ったので、ぜひやってみたいと思います。